略歴
1967年 愛知県生まれ
大阪芸大日本画科への推薦が出るも、家庭の事情で泣く泣く短大へ。あまりのつまらなさに、翌年県内の美大を自力で受験し直そうと考え、短大へは出席せず図書館で一人猛勉強。後期に入る前に「退学して受験し直したい」と話そうとしたとき、知ってか知らずか「後期の授業代は昨日払ったから」と告げられ、9月から短大へ出席。
幼少期からさまざまな絵画教室を習い渡り、漠然とデザイナーを目指すようになる。
(ちなみに、6・3・3の就学中は美術のみ「オール5」他の科目は見るに堪えない成績)
愛知県立起工業高等学校 デザイン科へ進学し、で多角的な作画方法を学んだのち、
名古屋造形系術短期大学にて日本画を専攻。
卒業後、雑貨メーカーにデザイナーとして勤務するも倒産にて失業。
ガラス工芸ギャラリー、美術館で勤務しながら、個展・グループ展を中心にフリーで日本画の制作活動を継続。
2000年 婚姻を機にグリーティングカードの輸入・制作・販売会社設立。伴って折筆。(8年後、婚姻に終止符)
2008年 ブライダルに特化したカード制作販売会社設立。
2013年 廃業
以降は企業へ就職し、副業でデザイン専門学校の非常勤講師、広告デザイン請負、絵画教室を兼務。
「なないろの鉛筆画」を考案したのは2013年。
きっかけは、国土交通省管轄の公園内で絵画のワークショップをしないか?と打診されたこと。
小さなスペース、準備と片付けが簡単、気軽に・無意識に自分の色を表現できないか。
加えてセルフヒーリングを兼ねた描画方法がないかと考えた結果。
これによって色鉛筆の魅力に気づき、表現の可能性に対する模索に魅力を感じはじめる。
15年間の折筆後、ようやく取った筆が色鉛筆。
色鉛筆による「ペットの肖像画」を承り、ブログで描き方や表現方法の紹介を始める。https://portorait.blogspot.com/
この頃から、残りの人生をどう生きたいかを考えるようになる。企業へ就職はしたものの、定年後の収入は?人生に対する納得は?と考え、多くの副業を試しながら自力の道を模索し続けながら7年間を過ごす。
2020年 長野へ移住
2021年 国際平和美術展2021出品(東京→N.Yカーネギーホールギャラリー巡回)
初の色鉛筆画「A moonbow」で英国王立美術家協会 名誉会員を賜席。
2022年 日本の美術~全国選抜作家展~にて、色鉛筆画「月が私を見ている」で審査員特別賞受賞。
MINELVA2022 上記名誉会員による展覧会出品(ロンドンMALLギャラリー)
2023年 ART BREND2023 色鉛筆画「忘却」出品(フィレンツェBASSOにて)
2024年 近年出品している”絵本の公募展”への作品を色鉛筆で制作中