2022.2月12日~16日に上野の森美術館で開催された美術展。
コロナ蔓延防止措置の中、出品中の展示を見るためとんぼ返りで行ってきました。
たった1時間弱の滞在でしたが、偶然にも、審査のために来場していた東京画廊代表の山本氏にお目にかかることができ、技法にとても興味を持ってくださいました。
大変失礼ながら、東京画廊は知っていても代表の方まで知らない私は、技法について目を輝かせて聞いてくださり、はっきりと意見をくださる様子に(誰?)と思いながらも、うれしい気持ちで説明させていただきました。
「ぱーっと観ながら歩いて来て、のこの部分に目が留まったんだよ」
そう言ってくださった部分は、実験的ながらも、今回の作品で一番力を入れた部分でした。 私の中では、今後その技法を拡張させながら制作したいという気持ちがありましたので、 まさに背中を押された感じ!今後の探求に自信が持てました。
どんな作品にも、アーティストにはそれを描く理由があります。 それにこだわらず、たった一枚の作品で今後の方向性を見極め、 良し悪しを惜しみなく言葉にしてくださることは、 自分の小さな姑息さも見抜かれた気がして、 内心恥ずかしい気持ちにもなりました。
その言葉を忘れないように記録しておきます。
“素晴らしいね。あんまりさ、月とか虹とかそういうもの要らないよ。この技法で雲と空だけ描くといい。そうでないと誰もこの技法に目がいかないよ”
“それと、現代アートを勉強し直して頑張りなさい”
このブログは下記のサイトで連載しています。
\\ 色鉛筆の世界をもっと知りたい // 方はぜひご覧ください。ご来訪お待ちしています!
Comments