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色鉛筆の削り方 ー基本編ー

更新日:8月21日

文字を書くのと違って、絵を描く場合の芯の減りは、比較にならないほど早いです。

また、一般の鉛筆削りで削っていては作業が捗らなかったり、コスパも高くなったりします。慣れるまでは少し大変かもしれませんが、カッターナイフや小刀で下図の「絵画仕様」に削ってから描き始めることをお勧めします。


芯の削り方

絵画仕様では、芯を10~15㎜、場合によってはそれ以上出します。周りの木をナイフで剝がし取るイメージで削り取ってください。

その後、ナイフやサンドペーパーで外形を整え、芯先を作ります。

ビギナーさんは、芯先は円錐状の「丸削り」でいいと思います。サンドペーパーで擦って、好みの芯先を整えながら使います。

芯先をマイナスドライバーのような形状にして使う「平削り」もあります。 サンドペーパーで芯先を平らに削って使いますが、私は、長い毛の動物のとき、この形で描くことが多いです。同じ太さで長い線を描きたいときに重宝する削り方です。



ビギナーの方は、最初に何十色かのセットで買うかと思います。全色を削るのは大変な作業ですので、とりあえず、今から使おうとする色を最初に削っておくといいと思います。

ぜひお試しください。


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